アイシーティ合同会社  

小便をかけてそれでも笑わせることができるか



酒場で客が店主に話しかけた。
「なぁ、掛けをしないか?カウンターのあっちの端から、ここにあるグラスに一滴もこぼさず小便してみせる。俺が成功すれば飲み代はチャラ、失敗すれば あんたに50ドルやるよ」
カウンターの端からここまでゆうに30フィートはある。そんな芸当できるわけない。
割のいい掛けに内心小躍りしながらも、店主はすました顔でその掛けに乗った。

客はカウンターによじ登り、端からグラスめがけて小便をし始めた。
しかしまっすぐ飛ばず、カウンターも店主も小便まみれになってしまった。
店主は約束の50ドルを受け取りニンマリ。
客を見ると、彼もまたニヤニヤしている。
「掛けに負けたのに、うれしそうですね」
店主が不思議そうに訊ねると、客は言った。
「あそこに座ってこっちを見てる男がいるだろ。彼と掛けをしたんだ。
 あんたに小便をかけてそれでも笑わせることができるかどうかでね。
 500ドル儲けたよ」